宝くじは、日本において「富くじ」として発祥しました。宝くじは、昭和20年に政府第1回宝くじが発売されてから、現在まで60年以上もの歴史を持っています。昔、江戸時代には「富くじ」が盛んでした。当時の富くじが宝くじの土台となっているのではないかと考えられています。その後、富くじは、「天保の改革」によって禁止された後も、根強い人気があり、ひそかに行われていたと伝えられています。
江戸時代初期に現在の大阪府にある瀧安寺で、正月に僧侶が3人の当せん者を選びだし、その3人に幸運をもたらすとされるお守りを授けたのが由来とされています。 次第にくじの当せん者に金銭を分配するような動きが広まると、徳川幕府は、1692年には「富くじ」の禁令を発令します。
幕府は寺社にのみ、修復費用調達の手段として、「富くじ」の発売を許可しました。」これは天下御免の富くじ「御免富」と呼ばれました。
太平洋戦争が終結した直後の1945年10月、政府は戦後の激しいインフレを防止する目的を持って「政府第1回宝籤」を発売し、このときから、いわゆる「宝くじ」という呼ばれ方がされるようになりました。